乳酸菌はアイスでも摂れる!森永とメイトーの2商品を比較!

乳酸菌はアイスでも摂れる?

最近はチョコやビスケットなど様々な食品に乳酸菌が配合されていますが、乳酸菌が入ったアイスが徐々に認知度をあげています。

十分な量の乳酸菌を摂るのは簡単ではないので、間食やスイーツでも摂れるのは便利ですね。

ただ、配合されている乳酸菌の種類や量は商品によって異なるので、今回は森永乳業の「乳酸菌と暮らそう バニラ薫るシュガーコーン」とメイトー(協同乳業)「乳酸菌アイス ストロベリーソース仕立て」の2つの商品について調べました。

森永乳業:乳酸菌と暮らそう バニラ薫るシュガーコーン

森永乳業は、「乳酸菌と暮らそう」をテーマにアイス以外にも商品展開がされています。

配合されている乳酸菌は、シールド乳酸菌です。
シールド乳酸菌は味への影響がないので、バニラやチョコの風味へが落ちることがありません。
1つの商品に100億個もの乳酸菌が配合されているのも、メリットと言えます。

アイス以外には、次のような商品があります。

  • コクと香りのカフェラテ
  • 濃厚カカオのココア
  • くちどけなめらかプリン

メイトー(協同乳業):乳酸菌アイス ストロベリーソース仕立て

メイトー(協同乳業)は、ストロベリーソースとブルーベリーソースの2種類の乳酸菌アイスを販売しています。
乳酸菌といえばのヨーグルト風味で、1個あたりが116kcalなので控えめなカロリーです。

配合されている乳酸菌の種類や、乳酸菌の量については記載がないのが残念です。

森永とメイトーの乳酸菌アイス|乳酸菌が多く入っているのはどっち?

乳酸菌やビフィズス菌は、腸内環境を整えるのには効果的です。

しかし、人の腸内には数え切れない数の細菌が住み着いているので、食品を通して少しだけ、一時的に乳酸菌を摂取してもあまり意味がありません。

そのため、一定以上の量を、継続して摂取することが重要になります。

メイトー乳酸菌アイスには含まれている乳酸菌の数は記載がありませんが、森永の「バニラ薫るシュガーコーン」には100億個もの乳酸菌が含まれているので十分な量と言えます。

乳酸菌はアイスにしても死滅しない?

乳酸菌は、熱に弱いというのは多くの方が知っているでしょう。

そのため、生きたまま腸内へ届けるのは簡単ではなく、胃酸などから守るための工夫や熱や酸に強い種類の菌が使用がされており、それらは「腸まで届く乳酸菌」と表記されることもあります。

最近の乳酸菌研究では、必ずしも乳酸菌は生きたまま摂取する必要はない、という見方も出てきていますが、できれば生きた状態で摂取したいと考えますよね。

乳酸菌は熱さには弱いものの、アイスにしても死滅はしません。
しかし、一般的には菌は活発に動くことができる温度を下回ると休眠状態に入ります。

アイスの場合には問題はありませんが、自宅でヨーグルトを作るのに使う種菌などは冷蔵、冷凍してしまうと働きがにぶり、発酵しにくくなる可能性もあります。

関連記事:乳酸菌は冷凍しても死滅しない?上手な保存方法

乳酸菌アイスのまとめ

乳酸菌は、健康への効果を考えるなら一定以上の数を継続して摂る必要があります。
毎日ヨーグルトを食べるのは大変ですから、アイスなどの他の食品からでも摂取できるのはメリットと言えます。

しかし、アイスなのでヨーグルトよりもカロリーや糖質、脂質が多く含まれている可能性もあります。
そのため、ヨーグルトを乳酸菌アイスに置き換えるのは難しいので、あくまでもアイスはアイスと考えましょう。

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