CMが印象的なiMuse(イミューズ)生乳ヨーグルト。
通常のタイプのヨーグルトだけでなく、ドリンクタイプやサプリメントタイプなど様々な商品が展開されています。
iMuseのヨーグルトに特徴的なのが、プラズマ乳酸菌です。
この記事では、iMuseの生乳ヨーグルトの味や風味、プラズマ乳酸菌とはどのような効果があるのかについてまとめました。
iMuse(イミューズ)生乳ヨーグルト
iMuse(イミューズ)生乳ヨーグルトとは、小岩井乳業から発売されている「プラズマ乳酸菌」という乳酸菌を使用して乳酸発酵を進めたヨーグルトです。
プラズマ乳酸菌は、小岩井乳業、キリン、協和発酵バイオの3社が共同で研究している乳酸菌です。
乳酸菌といえば、腸内環境に関係していることは有名ですが、腸は下痢や便秘などのお腹の調子だけではなく、免疫機能でも重要な役割を持っているのです。
プラズマ乳酸菌は、腸のもつ免疫機能に注目した乳酸菌なのです。
【iMuse生乳ヨーグルトの100gあたりの栄養成分】
エネルギー | 95kcal |
タンパク質 | 3.9g |
脂質 | 3.6g |
タンパク質 | 11.7g |
ナトリウム | 50mg |
カルシウム | 129mg |
プラズマ乳酸菌とは何?どんな効果がある?
乳酸菌には、たくさんの種類があります。
それぞれ、体での働きもそうですが、乳酸発酵によって生み出す風味などにも差が出ます。
そのため、世界中に様々なヨーグルト(発酵乳)があり、いろいろな味や風味が楽しめるのです。
近年では、乳酸菌の健康への効果が注目され、様々な食品メーカー、研究機関で乳酸菌の研究、製品開発が進んでいます。
プラズマ乳酸菌もその1つで、ヨーグルトが有名な小岩井乳業、大手飲料メーカーのキリン、発酵に関する研究をしている協和発酵バイオの3社が共同で開発、研究しているものです。
プラズマ乳酸菌の名前の由来は?ウイルス感染のリスクを低下?
プラズマ乳酸菌は、プラズマサイトイド樹状細胞というウイルス感染の予防に関係する細胞の名前から取ったものです。
プラズマサイトイド樹状細胞は、ウイルスに感染した時にサイトカインというタンパク質を生成して、ウイルスを排除する働きを持ちます。
プラズマサイトイドは免疫機能を活性化、ウイルスへの感染リスクを低減させることが期待できるのです。
プラズマ乳酸菌は、生きた状態の生菌も、死滅菌でも効果が確認されているので、様々な商品で利用の可能性があるそうです。
キリンのホームページでは、プラズマ乳酸菌について、次のように記されています。
プラズマ乳酸菌は免疫の根本を強くし、風邪やインフルエンザ様症状のリスクを低減する
iMuse生乳ヨーグルトの味や風味はどう?
iMuse(イミューズ)の生乳ヨーグルトは、甘みがついているのでそのまま美味しく食べられます。
乳酸菌は、味や風味の邪魔をしないので、プラズマ乳酸菌が入っているからといって特別味は変わらないのです。
ゼラチンなどで固めたハードタイプのヨーグルトではなく、トロッとしたソフトタイプのヨーグルトです。
5種類のヨーグルトを比較|ハードとソフトの違いは?
名前の通り「生乳」感が強く、濃厚な風味で、普段プレーンヨーグルトばかり食べていると結構甘さが強いと感じます。
プラズマ乳酸菌に限らず、続けて食べることが大切なので無理なく続けるなら、サプリやドリンクなど、いろいろなタイプを試してみると良いかもしれません。