ホットトマトヨーグルトとは？
ホットトマトヨーグルトとは、ヨーグルトとトマトジュースを混ぜ合わせて電子レンジで人肌くらいまで温めたものです。
ヨーグルトにはカルシウムや乳酸菌、トマトには抗酸化作用のあるリコピンが含まれています。
リコピンには、メラニンの生成を促進する活性酵素を抑制するので、美肌を目指す女性にもおすすめです。
ホットトマトヨーグルトの作り方は？
ホットトマトヨーグルトは材料と電子レンジがあれば簡単に作ることができます。
材料はヨーグルトとトマトジュースがあれば大丈夫ですが、トマトの味が得意ではない場合にははちみつもあると良いでしょう。
- プレーンヨーグルト（100g）
- 無塩タイプのトマトジュース(50cc）
- はちみつ（適量）
はじめにプレーンヨーグルト100gとトマトジュース50ccを電子レンジ対応の耐熱容器に入れて混ぜ合わせます。
ムラが残らないようにしっかりと混ぜましょう。
あとは、500wの電子レンジで40秒程度加熱して、人肌程度に温まればできあがりです。
長時間加熱してしまうと容器からヨーグルトが飛び出る場合もあるので、40秒程度加熱して、温めが足りない場合には10秒ずつ加熱を繰り返して様子を見るのが良いでしょう。
材料の分量は目安なので、トマトが苦手な場合にはトマトジュースの量を減らしたり、はちみつを加えたりして味を調整するのが良いでしょう。
ホットトマトヨーグルトの味はどう？
味の感じ方は人によって違いますが、トマトジュースが苦手な方は得意ではないでしょう。
また、使用するヨーグルトは甘みのないプレーンタイプなので、デザート感覚で食べてしまうと美味しくないと感じるケースが多いと思います。
試してみてどうしても味が苦手という場合には、はちみつを加えて甘みをつけたほうが食べやすくなります。
ホットトマトヨーグルトのメリットは？
ホットトマトヨーグルトは、栄養たっぷりのヨーグルトとトマトを同時に摂取できるというメリットがあります。
さらに、この2つの食材は温めることによるメリットがあります。
まず、ヨーグルトは温めることでお腹への刺激が少なくなります。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌は腸内環境を整えるのに効果的ですが、冷たいヨーグルトの食べ過ぎはお腹を壊してしまう可能性があります。
そのため、少し温めることでお腹への刺激を和らげることができます。
次にトマトですが、トマトに含まれるリコピンは温めることで体への吸収がよくなると言われています。
また、リコピンは油と一緒に摂るとことでも吸収率が高まるそうです。
だから、オリーブオイルなどを使ったトマトソースのパスタなどもおすすめで、ホットトマトヨーグルトにもオリーブオイルを少したらして飲むのも良いでしょう。
ホットトマトヨーグルトは体に良い成分がたくさん
ホットトマトヨーグルトは、リコピンやカルシウムなどをはじめ体に良い成分がたくさん入っています。
最近では朝食を抜いている方も多いそうですが、ダイエットにも健康にも悪影響です。
代謝アップやアンチエイジングを気にかけている方は特に、朝に温かい食事をすることが大切です。
朝食は抜きがちという場合には、まずはホットトマトヨーグルトから始めてみてはどうでしょうか。