巻くだけでOKのヨーグルトメーカー!初めて・価格重視なら保温カバーがおすすめ

ヨーグルトメーカーには、多機能で色々な調理ができるタイプだけでなく、タネ菌を混ぜた牛乳パックに巻くだけでOKの保温カバータイプもあります。

初めて自宅でヨーグルトを作るかたで本格的なタイプを購入するのが不安な場合には、この巻くだけのヨーグルトメーカーがおすすめ!

場所も取りませんし、価格も安いものが多いので、もし使わなくなってしまったという場合でもダメージは少ないのです。

この記事では、巻くタイプのヨーグルトメーカーはどれが良いのか、本格的なタイプと比較したときのメリット・デメリットについて説明していきます。

巻くだけでOK?ヨーグルトメーカーには種類がある!

ヨーグルトメーカーと聞いたときにイメージするのは、四角い本体で上部を取り外すことができるタイプのものだと思います。

最近では色々な種類のヨーグルメーカーが登場しており、本格的なタイプでも多機能モデルと、単一機能モデルに分けることが可能です。

かんたんに言えば、多機能モデルとはヨーグルト以外にも、甘酒やローストビーフなどの他の料理を作ることができるものです。
多機能モデルでは、専用の調理容器が付属していて、その容器に材料を入れることで調理ができます。

次に単一機能モデルとはヨーグルトだけしか作れないTHEヨーグルトメーカーです。
特に他の料理を作る予定がないというかたは、こちらを選んど方が価格も安いので良いでしょう。

そして、巻くだけのタイプもこの単一機能モデルに入ります。
機能としてはとても単純で、電源を利用することで一定時間保温するというものです。

できることは少ないですが、その分かなり値段が安くなるので、自家製ヨーグルトデビューにはおすすめです。

巻くだけの保温カバータイプのヨーグルトメーカーのおすすめはどれ?

巻くだけタイプのヨーグルトメーカーはネットで探してみると何種類か出てきますが、機能自体に大きな差があるわけではないのです。

基本的な仕組みとしては牛乳パックの周りに巻くことで一定の温度を保つ(保温効果)だけになります。
そこで、私がおすすめしたいのはタネ菌とセットになった低価格モデルを購入することです。

巻くだけのヨーグルトメーカーはタネ菌とセットがおすすめ

ヨーグルトメーカーで自家製ヨーグルトを作るには、牛乳とタネ菌が必要です。
タネ菌は、市販されているヨーグルトを使っても良いのですが、初めての場合には粉末タイプがあると便利でしょう。

スティクに1回使い切り分の乾燥したタネ菌が入っているので、牛乳パックの口を開いてタネ菌を入れます。
あとはヨーグルトメーカーを巻いて一定時間をおけば、できあがりです!

乳酸菌だけでなく、酵母も入っているケフィアは発酵の過程で炭酸ガスが発生するため密封された状態では市販されていません。
そのため、タネ菌を購入して自宅で作るのが基本となるので、ケフィアにはタネ菌+巻くタイプのヨーグルトメーカー(ヨーグルトウォーマー)でセット販売されている商品がたくさんあります。

ヨーグルトメーカー単体で購入するよりも結構お得で、タネ菌とセットでも2,000円〜3,000円くらい出せば購入できちゃいます!
粉末のタネ菌とヨーグルト ウォーマーを使うと失敗も少ないので、巻くタイプのヨーグルトメーカーを探しているかたにはおすすめです。

巻くだけの保温カバータイプのメリット・デメリット

ヨーグルトメーカーは種類によってメリット・デメリットが異なります。
価格や作れるものなどが変わるので自分にあったものを選びましょう。

それでは、巻くタイプのヨーグルトメーカーのメリットとデメリットについて説明していきます。

巻くタイプのヨーグルトメーカーのメリット

巻くタイプのヨーグルトメーカーのメリットは、まずは価格です。
一般的なタイプだと安くても3,000円、より本格的で多機能なモデルになると1万円を超えるものもあります。

巻くだけのタイプであれば、タネ菌とセットでも3,000円前後で購入ができるのです。

そして、巻くタイプは牛乳パックを利用するので、専用の容器などを煮沸消毒する必要はありません。
乳酸菌の発酵には雑菌が天敵となるので、手軽に衛生的に自家製ヨーグルトを作るなら巻くだけタイプがおすすめです。

巻くタイプのヨーグルトメーカーのデメリット

反対にデメリットとしては、作れるものが少ないということです。
巻くタイプで作れるのは牛乳パックを利用したヨーグルトくらいで、他の料理には利用できません。

また、ヨーグルトはタネ菌によって最適な発酵温度が決まっており、温度設定ができないと作れないタイプのヨーグルトもあるのです。

例えば、ケフィアの発酵は25〜27℃なので、カスピ海ヨーグルトとほぼ一緒です。
ですが、ブルガリアヨーグルトだとより高めの40℃程度で発酵させなくてはいけないため、温度設定ができないとダメなのです。

そのような理由もあり、巻くタイプのヨーグルトメーカーの場合には、粉末のタネ菌を利用した方が失敗が少ないと言えます。
ヨーグルトの種類別の発酵温度については「【ヨーグルト別】失敗しないヨーグルトメーカーの温度・時間設定の早見表」で詳しく説明しているので、参考にしてください。

まとめ:巻くだけタイプのヨーグルトメーカーはタネ菌とセットがおすすめ

巻くだけの保温カバー(ヨーグルトウォーマー)を検討中なら、粉末のタネ菌とのセットがおすすめです!

3,000円前後で粉末タネ菌+ヨーグルトウォーマーの両方が購入できるので、市販されているパックの牛乳があればかんたんに自宅でヨーグルトが作れちゃいます。

ただ、市販のヨーグルトをタネ菌として使うときには、種類によって発酵温度が違うことに注意してください。
温度が低すぎても、高すぎても上手く作れないので、ヨーグルトウォーマーをセットする前にしっかりと情報を収集しておきましょう。

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