豆乳でもヨーグルトを作れるのを知っていますか?
自宅でヨーグルトを作っている人なら一度は試したことがあるかもしれませんが、実は牛乳以外でもヨーグルトを作ることができます。
ただ普通の牛乳以外で乳酸菌を発酵させるのには少しコツがいるため、簡単ではありません。
豆乳ヨーグルトを手軽に食べたい人におすすめなのが、今回紹介する「豆乳ヨーグルト SOY BIO(ソイビオ)」です。
現在は、関東限定で販売されておりコンビニなどで購入可能です。
ポッカサッポロ 豆乳ヨーグルトSOY BIO(ソイビオ)
豆乳ヨーグルトSOY BIOは、2つのフレーバーが販売されています。
- 豆乳ヨーグルトSOY BIO プレーン加糖
- 豆乳ヨーグルトSOY BIO ストロベリー
ポッカサッポロ 豆乳ヨーグルトSOY BIO(ソイビオ)
ソイビオの特徴は、何と言っても豆乳を乳酸菌が発酵させていることです。
大豆には、大豆イソフラボンという女性ホルモン(エストロゲン)に似た成分が含まれています。
豆乳を乳酸菌が発酵させることで、より吸収されやすい大豆イソフラボンになるのです。
吸収されやすい大豆イソフラボンに変化
大豆イソフラボンには、次の2種類があります。
- グリコシド型イソフラボン
- アグリコン型イソフラボン
積極的に大豆食品を摂っている女性も多いと思いますが、実は大豆に含まれる大豆イソフラボンには吸収されやすいものと吸収されにくいものがあるのです。
グリコシド型は、イソフラボンと糖が結びついているため、糖が消化を妨げ吸収されにくいタイプのものです。
納豆や豆腐に含まれているイソフラボンは、グリコシド型イソフラボンなので吸収されにくいイソフラボンなのです。
一方で、アグリコン型イソフラボンは糖がないため、消化酵素によって消化されやすく、吸収もされやすいタイプです。
実は、豆乳に含まれるのは吸収されにくいグリコシド型イソフラボンなのですが、乳酸菌が発酵させることでアグリコン型イソフラボンとなり消化・吸収されやすくなるのです。
大豆イソフラボンよりもエクオールがすごい?
最近では研究が進み、大豆イソフラボンを摂ることで効果を実感しやすい体質の人と、実感しにくい体質の人がいることが分かってきました。
実は、大豆食品を摂取した後に「大豆イソフラボン」として吸収される人と、「エクオール」という成分として吸収される人がいるのです。
エクオールとして吸収される方が効果を実感しやすいと言われており、この体質の違いを生んでいるのが腸内細菌だとされています。
大豆の力をより実感したい場合には、大豆イソフラボンではなく、エクオールが含有されたサプリを摂ってみるのも良いでしょう。