色々な種菌(市販されているヨーグルト)を使って自家製ヨーグルトを作っていきます。
今回は森永乳業の「ビヒダス プレーンヨーグルト」(400g)を使いました。
ヨーグルトメーカーの設定温度、できあがりの固さや酸味などについてまとめていきますね。
ビヒダスをヨーグルトメーカーで増やすレシピ(分量と温度設定)
今回は「ビヒダス×低脂肪牛乳」で作ってみました。
使った低脂肪牛乳はセブンイレブンで販売されているプライベートブランドのものです。
種菌と牛乳の分量、ヨーグルトメーカーの温度設定は次の通り。
設定温度 | 発酵時間 |
40℃ | 7時間 |
目次
手作りビヒダスの固さ・酸味はどう?
固さについては低脂肪牛乳を使ったということもあって少し柔らかめの仕上がりでした。
普通の牛乳を使えば、もう少し固くなると思います。
特にできたては固まりが弱かったのですが、冷蔵庫で冷やし時間を置くことで元の商品に近い食感に変化したので低脂肪牛乳でも大丈夫そうです。
市販ビヒダスと手作りビヒダスを食べ比べてみましたが、大きな味の変化はなく区別は難しいです。
酸味も市販品と同様に控えめだったので、酸っぱいのが苦手なかたにもおすすめだと言えます。
手作りビヒダスのコスパはどう?どのくらい安い?
混ぜ合わせる牛乳とビヒダスの分量、購入価格にもよりますが私の場合は次のようになりました。
市販品の購入価格 | 手作りでかかった費用 |
447円 | 301円 |
市販されているビヒダスを1,200g(400g×3パック)購入すると447円ですが、同じ量をビヒダス400g(1パック)と低脂肪牛乳1Lで作ることが可能できて材料費は301円です。
1,200gの場合には146円の差になりました。
電気代や作業時間については考慮していませんが、やはりヨーグルトメーカーを使うのはコスパが良さそうですね。
ビヒダスってどんなヨーグルト【栄養成分と使われている乳酸菌など】
今回の自家製ヨーグルトで使ったビヒダスには、「ビフィズス菌BB536」が入っています。
ヨーグルトと言えば乳酸菌と思っているかたも多いでしょうが、人の腸内の善玉菌は乳酸菌よりもビフィズス菌の方が圧倒的に多いのです。
ただ、全てのヨーグルトにビフィズス菌が入っているというわけではありませんので注意が必要になります。
その中でビヒダスに含まれるビフィズス菌BB536は、乳酸菌だけのヨーグルトよりも強い整腸作用があると実験によって示されていました。
ビヒダスはトクホ(特定保健用食品)マークがついたお腹に嬉しいヨーグルトなのです。
エネルギー | 65kcal |
タンパク質 | 3.7g |
脂質 | 3.1g |
炭水化物 | 5.5g |
ナトリウム | 50mg |
その他カルシウム | 120mg |
手作りビヒダスは経済的で腸内環境にも嬉しい!
ビヒダスには乳酸菌だけでなく、ビフィズス菌も含まれていて腸内環境を良くしたい方におすすめのヨーグルトです。
市販されているものを購入しても高くはないのですが、ビヒダスを種菌としてヨーグルトメーカーで手作りすると低コストでたくさん作ることができます。
ヨーグルトメーカーの設定温度はブルガリアヨーグルトと一緒で40℃くらいでOKです。
夜にスタートボタンを押せば朝にはできあがっているので、家族が多くても負担なく毎日手作りすることができます。
今回は低脂肪牛乳を使って作りましたが、より固めの食感が好みなら普通の牛乳を使いましょう。
低脂肪牛乳や無脂肪牛乳は固まりがゆるくなる場合があります。
ぜひ、ビヒダスを使って自宅でヨーグルトを作ってみてください!