ヨーグルトメーカー7つの活用・応用方|ヨーグルトの他にも使い道がたくさん

ヨーグルトメーカーでヨーグルトしか作っていないかた
ちょっと、もったいないです!

ヨーグルトメーカーを使えば、ヨーグルト以外にも色々な料理を作ることができて、面倒な調理や後片付けなしで食卓を豊かにできます。

私も、最初はただのプレーンヨーグルトを作るだけ、ちょっと工夫してケフィアや豆乳ヨーグルトを作るだけだったのですが、思っている以上に色々な料理が作れるのを知ってチャレンジしてみました!

ただ、ヨーグルトメーカーならどのモデルでも活用できるというわけではないので注意してください。

ヨーグルトメーカーでできること|低温調理も可能?

ヨーグルトメーカーは名前の通り、ヨーグルトを作るためのものです。

価格帯としては、3,000円〜1万円くらいなのですが、低価格帯だとヨーグルトしか作れないかもしれません。

ヨーグルトメーカーで何ができるかは、「温度と時間の設定ができるか」によります。

細かく温度や時間を調整できるモデルだと、ローストビーフなどの低温調理を行うことができるのです。

これから、ヨーグルトメーカーを買おうと思っているかたは、温度と時間の設定ができるかもチェックしてみてください。

また、料理によって必要な温度などが違うので、最適な温度をキープできるかもポイントです。
この記事では、ヨーグルトメーカーを使ったヨーグルト以外の7つのレシピについて説明していきます。

目安となる温度設定と時間も記載するので、ヨーグルトメーカー選びの参考にもなりますよ。

ヨーグルトメーカーでかんたん!7つの活用方法

この記事で紹介するレシピは、次の7つです。

  • 甘酒
  • チーズ
  • 納豆
  • 麹調味料
  • ローストビーフ
  • 温泉卵
  • フルーツビネガー

それでは、各レシピの調理難易度、目安の温度・時間設定について説明していきます。

詳しい手順や感想などは、調理レポートで見ることができますよ。

ヨーグルトメーカーで甘酒を作る

豊富な栄養を含む「甘酒」は一時期、メディアでも話題になったので、ヨーグルトメーカーで作っているかたも多いと思います。

柔らかめに炊いたご飯と米麹を合わせて、発酵させます。
一晩あれば完成して、甘酒特有の甘みが出てくるはずです。

【温度・時間・難易度】

ヨーグルトメーカーでチーズを作る

ヨーグルトメーカーでチーズを作ることもできます。
作るときのポイントは、しっかりと容器を消毒すること。

チーズの発酵は、雑菌が入り込むと上手くいかないので衛生面への注意が欠かせません。

カッテージチーズなら、牛乳とレモン汁でかんたんに作ることができます。

【温度・時間・難易度】

ヨーグルトメーカーで納豆を作る

ヨーグルトメーカーの活用法の中でもかなりの難易度になるのが「納豆」です。

「納豆を自宅で作れるなんて!」
と思うかたもいるでしょうが、基本的な作り方はヨーグルトと大きく違うわけではありません。

納豆の原料は大豆なので、大豆を納豆菌が発酵させればOKというわけです。
ただ、注意点がいくつかあるので、自宅で納豆を作ってみたいかたは以下のポイントを確認してください。

  • 発酵中は納豆臭が強くする
  • 納豆菌は他の菌に近づけない

ヨーグルトメーカーでヨーグルトを作っている分には部屋への影響はほぼないのですが、納豆は独特の匂いがあるので、発酵中はどうしても臭くなります。
そのため、1Kや1Rなどで作ってしまうと逃げ場がない、なんてことも。

また、納豆菌は熱にも強く、伊藤食品によれば100℃で加熱をしても死滅しないそうです。
だから、ヨーグルトなどを作るときの容器で納豆を作ってしまうと、熱湯で消毒しても死なずに残り、乳酸菌などの他の菌の働きが弱くなってしまいます。

納豆を作るときは専用の容器を使って、ヨーグルトなどに使う容器に納豆菌がつかないようにしましょう。

【温度・時間・難易度】

ヨーグルトメーカーで麹を使った調味料を作る

塩麹から始まり醤油麹などブームが長く続いている「麹」もヨーグルトメーカーで作ることができます。

作るには麹が必要ですが、それさえあれば塩麹でも、醤油麹でも作れてしまうのです。
発酵に必要な時間も6時間と短く、手軽に人気の麹を使った調味料ができます。

【温度・時間・難易度】

ヨーグルトメーカーでローストビーフを作る

私がヨーグルト以外も作ってみたいと思ったきっかけが「ローストビーフ」です。

スーパーなどでも買うことはできますが、値段の割にそこまで美味しくないと思うことが多かったので、ヨーグルトメーカーで作れると知ったときは嬉しかったですね。

さすがにヨーグルトメーカーを使ってもかんたんというわけではありませんが、下ごしらえさえすれば、あとは温度と時間を設定するだけでOK!

ローストビーフ以外にも豚肉や鶏肉でも低温調理をすることができます。
ただ、本格的な低温調理器と比べると温度管理などは劣るので、できあがっても加熱が足りなそうなら、延長したり、温度を上げたりしてください。

【温度・時間・難易度】

ヨーグルトメーカーで温泉卵を作る

ヨーグルト以外のレシピで最初に作ったのが「温泉卵」でした。
理由は単純で「面倒な下ごしらえなどが不要で30分でできるから」です。

特に30分というのはメリットで、朝ごはんの前、晩ごはんの前でもすぐに温泉卵を用意できちゃいます。

卵を割ってみると、しっかりと半熟の温泉卵になっているので、ヨーグルトメーカーの活用一品目として良いのではないでしょうか?

【温度・時間・難易度】

ヨーグルトメーカーでフルーツビネガーを作る

スーパーにもリンゴ酢などは置いていますが、ヨーグルトメーカーなら好きなフルーツを使って果実酢(フルーツビネガー)を作ることができます。

用意するのは、市販されているリンゴ酢、好きなフルーツ、砂糖の3つだけ!
フルーツを変えればかなりアレンジがきくので、おすすめのレシピの1つです。

【温度・時間・難易度】

まとめ:ヨーグルトメーカーを活用して発酵レシピ・低温調理を楽しもう

ヨーグルトメーカーを使えば、通常の調理器具ではちょっと作りにくいレシピも意外とあっさりできてしまいます。

特に、専用の低温調理器具がなくてもローストビーフなどが作れるのは嬉しいですね。
スーパーで調理済みのものを買うと高いですが、ヨーグルトメーカーなら家で楽しみながら作れる上に経済的!

ただ、細かな温度設定や時間設定ができないとヨーグルト以外のレシピは作れません。
これからヨーグルトメーカーを買うなら、ヨーグルト以外に何が作れるのかを考えて選ぶと良いでしょう。

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