ヨーグルトと納豆との組み合わせがすごい?
最近、話題?になっているのが、普通の納豆にプレーンヨーグルトを加えた納豆ヨーグルト。
組み合わせとして、どうなの?と思いましたが、実際にやってみると想像していたよりもヨーグルトの味が控えめて納豆が好きな人なら美味しく食べられます。
納豆ヨーグルトは味だけでなく、栄養面でも注目すべき点がたくさんあります。
この記事では、納豆ヨーグルトの作り方、体に良い理由についてまとめました。
納豆ヨーグルトの作り方
納豆ヨーグルトは、基本的には納豆にヨーグルトを加えるだけです。
様々なアレンジレシピがあるようですが、家に納豆とヨーグルトの2つがあれば作れます。
ヨーグルトは甘みのないプレーンヨーグルトを使いましょう。
納豆ヨーグルトの基本の材料は次の2つです。
- 納豆・・・1パック
- プレーンヨーグルト・・・スプーン1、2杯程度
納豆の1パックの大きさや好みによってもヨーグルトの適量が変わってきます。
多く入れすぎるとヨーグルトの酸味が強くなるので、少ない量から好みの量を見つけるの良いでしょう。
納豆にヨーグルトを入れ、付属のタレ、好みによってからしを加えて混ぜ合わせれば納豆ヨーグルトの完成です。
納豆ヨーグルトの味はどう?ネバネバ感はある?
ヨーグルトに納豆を加えると、納豆特有のネバネバ感が少しなくなります。
混ぜ合わせた後に箸ですくうと、ネバネバが自然にすっと切れてくれます。
味はヨーグルトの酸味と爽やかさが前面には出てきませんが、少しだけ酸味が加わり全体としてはマイルドな風味です。
どの納豆を使うか、どのヨーグルトを使うかでも味が変わってくるので組み合わせを試しても面白いでしょう。
ヨーグルトと納豆の組み合わせで菌の力が増す?
ヨーグルトと納豆の共通点と言えば、どちらにも健康のためには積極的に摂りたい菌が入っていることです。
ヨーグルトは、牛乳を乳酸菌が乳酸発酵させたものですし、納豆は大豆を枯草菌の1種である納豆菌が発酵させたものです。
菌活という言葉からもわかるように、菌の持つ健康への効果に注目が集まっています。
ヨーグルトの効果といえば腸内の環境を整えるのが有名ですが、乳酸菌は熱に弱いという弱点があります。
乳酸菌は熱で死んでしまっても他の腸内細菌の餌になるのでプレバイオティクスの観点からいうと有用なのですが、納豆菌にも乳酸菌の増殖を助けるパワーがあります。
納豆菌は乳酸菌と違い熱に強いという特徴があります。
そのため口から入れても死滅せずに超まで届き、善玉菌が増えるのを手助けしてくれます。
また、納豆には食物繊維も含まれています。
食物繊維は人間の消化酵素では分解されにくいため消化吸収されずに腸まで届き、腸の善玉菌の餌になります。
納豆は、納豆菌の乳酸菌との相乗効果だけではなく、食物繊維でも腸内環境の正常化の手助けになるのです。