ロイテリヨーグルトって何?
ロイテリヨーグルトとは、オハヨー株式会社より販売されているロイテリ菌という乳酸菌が含まれているヨーグルトの事です。
オハヨーのロイテリヨーグルトは、機能性表示食品として次のような表示ができます。
本品にはロイテリ菌(L.reuteri DSM 17938株)が含まれます。
口腔内フローラを良好にするL.reuteri DSM 17938株は歯ぐきを丈夫で健康に保つ機能が報告されています。
ロイテリヨーグトの味や風味は続けやすいものか、そもそもロイテリ菌とはどのような菌なのかについて調べました。
ロイテリヨーグルトの味はどう?酸味は強い?
ロイテリヨーグルトは酸味は少なめで、ほのかな甘みを感じます。
甘さは砂糖によるものではなく、甘味料(キシリトール)によるものです。
キシリトールは、体質によってはたくさんとるとお腹がゆるくなるケースもあるそうなので、摂りすぎには気をつけたほうが良いでしょう。
砂糖は入っていなくても、寝る直前に食べるのは避けたほうが良いでしょう。
ロイテリ菌の効果は何?
ロイテリ菌とは、人の口腔内や消化器官にも存在する人と共存しているヒト由来の乳酸菌の1つです。
ペルー人の母親の母乳からロイテリ菌は発見され、1990年代より注目が集まり、スウェーデンのストックホルムにある世界的に有名なカロリンスカ研究所でも研究、実験が進められています。
ロイテリ菌には、次のような効果が期待されています。
- 腸内環境の改善
- 虫歯菌の抑制
- 歯周病の予防
乳酸菌の一般的な効果である腸内フローラの改善の他、ロイテリ菌が作り出すロイテリンと言う抗生物質による口腔内環境、歯茎の健康への効果が期待できます。
ロイテリ菌が生成するロイテリンって何?
ロイテリ菌が生成するロイテリンは、人体に良い影響を持つ細菌は排除せずに、有害な菌の繁殖を抑制することができます。
つまり、継続して摂取していくことで腸内フローラの多様性を保ったまま良い状態にする手助けをしてくれるのです。
そのため、ロイテリ菌は「カラダの掃除屋」、「細菌の指揮者」と呼ばれているそうです。
ロイテリ菌を効率的に摂取していくには?
人体な有害な菌の繁殖を抑制してくれるロイテリ菌ですが、1度だけ取れば十分というわけではありません。
腸内環境、口腔内環境の改善には継続してロイテリ菌を摂取していく必要があります。
また、ヒトの体に住み着いている菌は膨大であり、成人の体内の細菌は重さにすると2kgにも達すると言われています。
そのため、継続するだけでなく、多くのロイテリ菌を摂ることも重要です。
オハヨーのロイテリヨーグルトには生きたままのロイテリ菌を2億個も摂取することが可能です。
さらに、タブレットタイプのロイテリサプリメントもあるので、気になる方はぜひチェックしてみましょう。