ケフィアヨーグルトはどのくらい日持ちする?賞味期限や保存方法は?

ケフィアヨーグルトは日持ちする?

ケフィアは、乳酸菌だけで発酵するヨーグルトとは違い、乳酸菌とケフィアの種菌の2つの菌と酵母による発酵でできます。
乳酸菌は発酵の過程で乳酸を生み出しますが、ケフィアをできる過程では乳酸に加えてアルコールや炭酸などもできます。そのため、密閉した容器では炭酸によって膨れてしまう危険性があるので、ケフィアヨーグルトはスーパーなどで販売することが難しいと言えます。

だからケフィアは種菌を使って自宅で作ることが一般的です。自家製のケフィアヨーグルトを作る時に注意したいのが、ケフィアの日持ちや保存方法についてです。
この記事では、ケフィアヨーグルトの保存期限や保存方法について説明していきます。

ケフィアヨーグルトの賞味期限はどのくらい?

ケフィアヨーグルトは牛乳や豆乳などにケフィアの種菌を加えて作ります。菌が発酵してケフィアができるまでおよそ24時間程度かかります。
その後は冷蔵庫で約1週間〜10日程度を目安に食べきるようにしましょう。
ケフィアに限らず、他のヨーグルトなどでも同様ですが、一度食べだしたら途中で残さずに食べきるようにしましょう。

ケフィアヨーグルトの種菌はどのくらい保存できる?

また、ケフィアを作るための種菌にも保存期間があります。どの種菌を使うかにもよりますが、一般的には1年程度が目安と言われています。1年を過ぎたものでも使用できる場合もありますが、時間が経ちすぎると菌の力が衰えていくそうです。思ったようにケフィアが固まらないと言う場合には、古い種菌を新しい種菌に変えてみると上手くいくかもしれません。
また、菌の保存は冷蔵庫で行うようにしましょう。

ケフィアヨーグルトの保存方法は?

ケフィアの種菌と同様に、出来上がったケフィアヨーグルトは常温ではなく、冷蔵庫で保存しましょう。
ホームメイドでヨーグルトやケフィアなどを作るのは、ヨーグルトメーカーや種菌などを使えば比較的簡単に作ることができます。
自家製ヨーグルトやケフィアのメリットは、市販のヨーグルトよりも安く作れること、乳酸菌や牛乳などを自分で選んで作れることなどです。

自宅で作る場合に注意をしたいのが衛生面です。乳酸菌は、悪玉菌の増殖を抑えてくれますが、容器やスプーンなどの消毒ができていないと雑菌が繁殖し上手くヨーグルトが固まらなかったり、食中毒の危険性が高まったりという可能性もあります。

また、ヨーグルトやケフィアを作る乳酸菌や酵母の発酵には、それぞれ適した温度があります。
20度〜30度程度の常温で発酵させる菌が多いですが、発酵した後には冷蔵庫に移す必要があります。

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